毎週末、もう何年もパンを焼いています。
いろいろなパンを焼きましたが、飽きがこないのが食パンとベーグル。
いたってシンプルで材料も少なめ。
手捏ねなので、計量から焼き上げまでは約二時間ですが、発酵やベンチタイムを利用して用事をしながら、他の家事と同時進行で焼いていくのでそれほど手はかかりません。
大切なのは計量。何事も最初が肝心です。普段の料理はほとんど目分量ですが、パンだけはきちんと計量します。その上で、気温や湿度に応じて水分量や時間を微調整します。
慣れるまで捏ねるのは力もいるし、少し大変に感じるかも知れませんが、意識を集中しやすい作業です。
練習していると生地と手の相性が良くなります。仲良くなるとキレイに生地がまとまり、赤ちゃんのほっぺたみたいな柔らかい生地になります。
大切に扱いたくなります。
生地がうまくできればあとは発酵、ベンチタイム、形成、とスムーズに進んでいきます。
喜んで食べてくれる顔を思い浮かべて作ります。
<パン作りで私が大切と思っていること>
・計量(基礎)
・作るのに時間はかかるけど、手をしっかり動かして生地と向き合うこと
・気にかけて、大切に扱うこと
・繰り返し練習して生地と仲良くなること
・日々の温度や湿度に柔軟に対応すること
・食べてくれる相手の顔を思い浮かべること
ヨガの練習(内面と向き合うこと)や子育てと同じだ!!と焼きながらいつも思います。
0コメント