昨年のクリスマス。次女がうさぎと暮らしたい!と切望していたタイミングで里親を探しているという話があり、我が家にうさぎを迎え入れることになりました。
なまえはこむぎ。毛の色が小麦色をしています。
もうすぐ2歳になるミニウサギの男の子です。
うさぎと暮らすのははじめてですが一年間ですっかり我が家のムードメーカーになりました。
こむぎはリビングで自由に過ごしています。
臆病ですが、たまに寄ってきてはツンツンします。
こちらから近づくと反対を向きます。
撫でると逃げるか毛づくろいを始めます。
何故か朝練の時だけヨガマットの上でくつろぎ出します。
そして、いろいろなものを噛みます。。。
先日、リビング繋がりの洗面所のドアをあけっぱなしにしていました。
夜、洗濯機を回していると洗面所が水浸です!!!
ホースに穴が空いて水があふれだしています。。。
…よくよくみると……かじった跡が…。
でも、こむぎにとってはそんなこと関係ありません。
素知らぬ顔でリビングのカーテンの中を走って遊んでいます。
そんな姿がまた愛らしいのです。
今まで周囲にしてもらうのが当たり前だった末娘も、こむぎが来てからすっかりお姉さんになりました。
当初は皆から注目されるこむぎに嫉妬することもありましたが、いつの間にかこむぎだけではなく周りに優しくしたり、気を配ったり、愛情を注ぐことがとても上手になりました。
私も、これは大事だから噛んだら嫌だなとか、これはいい…など物事を色眼鏡で見ていたり、思い込みや気分で判断していることに気付かされます。
こむぎの姿を見ていると、大好きなミュージカルの一つ「キャッツ」が頭をよぎります。
「キャッツ」に登場する猫たちはジェリクルキャッツと呼ばれています。
ジェリクルキャッツは人間に媚びたりせず、常に誇りを持って行動し、個性的で気高く、慈愛に満ちていて、自由に自分の生き方を貫きます。
そんなジェリクルキャッツとこむぎの姿が重なります。
私にとってこむぎの姿はジェリクルキャッツと同様、人生の本質を教えてくれているように感じています。
↓うさぎにみえませんか?
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