桃の節句


ひな祭りは女の子の成長や幸せを願い、人生の節目を祝うお祭りです。

立春(節分の翌日)から雨水(2月19日)頃にかけて飾るのが良いと言われています。

節分で豆まきをし、厄を払ってから飾るのが一般的でしょうか。

また、片付ける時期ですが、早くしまわないとお嫁にいけなくなると聞きますが・・・。

3月中旬の乾燥した、天気のよい日(啓蟄ころ)が好ましいそうです。

我が家も今日、雛人形を飾りました。


掛け軸も、玄関もすっかりひな祭りバージョンにチェンジ。

子供の頃、お雛様を飾ってもらえるのをとても楽しみにしていた記憶があります。

ひな祭りの日には、着物を着て、長い髪を可愛く飾ってもらえるのも楽しみの一つでした。

あと、甘酒がわりのカルピス。


綺麗で凛としていて、やさしい顔に十二単・・・。

娘たちもまた、お雛様を飾ると、とても喜んで眺めてくれます。

女の子にとっておひなさまは憧れですね。


ちなみに

インドではナヴァラトリという女性のお祭りがあるそうです。

こちらは日本とは異なり女の子だけではなく対象が女性全員。

サリーを敷いたひな壇に

ドゥルガー、ラクシュミー、サラスバティといった女神たち。

また、シヴァやガネーシャも飾るそうです。

あとはぬいぐるみを置いたりアレンジ自由…。


それぞれの文化がギュッと詰まっていてとても興味深いですね。

                           絵画は片岡鶴太郎画伯のはがき

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